今回ご紹介した「東京染小紋」「江戸小紋」「東京無地染」といった染めものは、その色や柄によって印象も用途もさまざま。同じ小紋柄でも色が変わると別物です。
東京都染色工業協同組合の工房では、職人の手により、既存の色柄の組み合わせに限らずオリジナルの色合いや文様を染め上げることもできます。白生地から染めるお誂えは、選択肢が無限にあり、最も自分に似合う色を選ぶことができます。
反物の価格は高価なものばかりではありません。手ごろに購入出来るものも多く、特別な意味を込めた小紋柄を自分へのご褒美に。また、友人や家族のお祝いとして贈っても喜ばれそうです。